石垣島でのダイビング

沖縄にはダイビングスポットと呼ばれる場所が数多く存在しています。
中でも多くの海を楽しむことが出来る場所として人気が高いのが石垣島です。
八重島諸島の玄関口であり、多くの水棲生物が住まう場所、そして沖縄本島よりもさらに南にある、日本で楽しめる南の島としては最南に近い場所と行って良いでしょう。
透き通るようなサファイアブルーの海には、世界的にも有名だと言われているマンタなどが生息しており、これを目当てにして集まっている人も大勢います。

石垣島は全体として3つのエリアに分ける事ができます。
アクセスの関係で玄関口となる石垣空港と石垣港がある地域である市街エリア、川平湾を中心にマンタの生息地を視野に収める川平エリア、そして玉取崎展望台がある北部エリアの3つです。
今回紹介するスポットはこの中でも市街エリアから西に進んだ沖にある「リトルサンドパラダイス」という場所になります。

この場所は水深17メートル程となっており、ダイビングスポットとしてはかなり浅い場所です。
底面は白い砂が広がっているため、着底してしまうと周りが見えなくなってしまうことには注意が必要です。
このリトルサンドパラダイスの最大の特徴は、幻想的とも言えるような色鮮やかな魚達を楽しむことが出来る、ということでしょう。
沖縄は全域的に多くの生物が生息していますが、その中でも特に多くの水棲生物達と触れ合うことが出来るのがこの場所の特徴です。

具体的にはスカシテンジクダイやキンメモドキなどが中心となり、これらを食料とするオコゼやクリーニングシュリンプなどが群生、さらに底にはウミウシなども生息しており、日本国内とは思えないような雰囲気を楽しむ事ができるでしょう。

より詳しく知りたい人へ

では、より詳しく知りたい人に向けて、このリトルサンドパラダイスの特徴を具体的に紹介していきます。
この場所は竹富島の南にあるポイントを根としています。
この根の部分にこそ特に多くの魚が群れをなしているのです。
根と呼ばれる部分は比較的訪ねにくい場所にあることが多いのですが、この場所は比較的浅いということもあり初心者でも簡単にこの根の部分を見に行くことが出来るのが魅力となっています。

また、ぜひ見たいものとしてクマノミがあります。
映画の題材として扱われたことでも有名になったオレンジと白のコントラストが美しい魚で、イソギンチャクと共生関係を持っていることでも知られています。
ともかく多くの見どころがあるため、水中で写真を撮りたいという人にもオススメ出来るスポットと言えるでしょう。

この場所には石垣島からボートで20分程の距離となっています。
この距離はボート移動の距離としてはかなり長いものの、流れなどはほとんどない、静かな海です。