約160の島々

沖縄には数多くの離島があることが知られていますが、その総数は有人・無人島合わせて全部で約160島にもおよぶことがわかっています。
そのため、沖縄県としての面積はそのほとんどが海域を隔てたものとなっており、最南端の離島までの海域を含めた広さ(県域)では那覇~与那国島までの距離は本州の東京~徳島県までの距離に匹敵するものとなっており、全都道府県一の大きさとなっています。

ただし、点在する島の全ての面積を合わせても日本国内の都道府県面積の44位の広さです。
島の総数は約160島ですが、人が定住していることが確認できている島はこのうち39島にとどまっており、残り半数以上の島は人のいない無人島ということになります。
沖縄県内だけでみると、沖縄県全体の面積のうち沖縄本島がそのほとんどを占めており、それに次いで大きい西表島、石垣島、宮古島、久米島の5つを合わせるとそれだけで県の面積の85%を超える広さとなります。

人口のほとんどが本島に集中

沖縄県全体の人口も沖縄本島にほとんど集中をされており、沖縄県全体の人口は約137万人となっているうちの那覇市に約31万人、沖縄市に13万人が居住しています。
離島別に比較をしていくと、最も多いのは宮古島市の約55,000人、次いで石垣市の約45,000人となっています。
反対に最も少ない有人島は渡名喜島にある渡名喜村の464人という統計が出されています。
※数字は2013年の総務省発表の住民基本台帳による。

沖縄には160もの島がありますが、その全てに同じ名前がついているというわけではありません。
中には同じ名前の違う島がいくつか存在していたりするので、慣れない人はちょっと驚くこともあるようです。

例えば奥武島は4つの島からなっており、ほかにも水城島や宮城島はそれぞれ2つずつ存在しています。
もっとも観光地として有名な島はきちんと一島一名なので、よほど奥地の離島を観光したいと考える場合でなければそれほど気にしなくてもよいかもしれません。
なお、現在日本国内全体の流れとして離島に住む人口が減少する傾向もあることから、各地自治体は独自の移住促進策をとっています。

沖縄においては伊平屋島(いへやしま)が定住促進の対象となっており、伊平屋島内で結婚式をすると結婚祝金が5万円支払われたり、子供が生まれたときには一人一万円の出産祝い金を受けることができるようになっています。
伊平屋島は沖縄の有人島の最北端の島となっており、樹齢200年以上にもなる念頭平松がシンボルとなっています。