バナナボート

マリンスポーツの定番

ビーチリゾートに行くと必ずと言っていいほどどこでも見かけるのが、バナナボートです。
その名の通りバナナのような形をした黄色いボートに、数人で乗り水上バイクに引っ張ってもらうマリンスポーツの一種です。
沖縄だけでなく世界中のビーツリゾートでも楽しまれています。

海に行くと普段とは違った開放感を味わえます。
沖縄は年間を通して暖かく過ごしやすい地域ですから、青い海や白い砂、暖かい日差しを浴びているとそれだけでもワクワクします。
皆でバナナボートをするのも楽しいものですが、意外な危険性もある事は知っておくべきでしょう。

衝突のリスク

バナナボートは衝突のリスクが高く、沖縄に限らず世界中でも毎年のように事故は起きています。
一番危険なのは衝突です。

バナナボート自体が海に浮かんでいる障害物や他のボートに衝突する事もあれば、遠心力で乗船者がバナナボートから振り落とされ、勢いよく海面に衝突する危険性があります。
これはどんなに注意していても起こりえる事で、可能性はゼロではありません。
一歩間違えば大怪我をしますし、最悪命を落とす事もあります。

意外と多いのが乗船者同士の衝突です。
バナナボートには各座席にハンドルが付いていて、ボートに乗ったら各自でハンドルをつかみます。
しかしスピードが早くなると、ちょっとした水面の段差でボートが大きく跳ねたり揺れたりするため、バランスを失い前後の人にぶつかってしまう事があります。
海の上という不安定な場所に加え、かなりのスピードも出ていますから、ちょっとした衝撃が何十倍にも膨れ上がり、乗船者同士がぶつかるだけでも、頭蓋骨骨折や脳内出血という大怪我につながるリスクが高くなります。

安全に楽しむポイント

バナナボートに乗る時はいくつかの注意点があります。
これは乗船者ではなくボートを引っ張る水上バイクの操縦者が注意すべき事ですが、どうしても前方にだけ注意が行ってしまいます。
後ろのバナナボートを常に確認しておかないと、ちょっとカーブしただけでも遠心力でバナナボートは大きく傾きますし、堤防や他の船やボートなどに衝突する可能性が高くなります。

どんなに注意していても、海面では不安定になるため、バナナボートから落ちてしまう可能性があります。
スピードを出しすぎない事も大切ですが、バナナボートに乗る時は必ずライフジャケットを身に付け、できればウエットスーツを着用しましょう。
水着にライフジャケットという姿をよく見かけますが、こういう時はスピードを出しすぎないよう注意します。

乗船者が注意していても、一番責任があるのは水上バイクの操縦者です、経験が豊富できちんとリスクを理解した操縦者であるかどうかの確認も大切です。