文化の風景

波照間島(はてるまとう)は、沖縄の離島の中でも最南端にある有人島です。
波照間島の位置は北緯24度2分25秒、東経123度47分16秒という場所になっています。
島の名前のもとになったのは「最果てのウルマ(サンゴ礁)」という意味からきており、有人島でありながら人の手の入り具合が浅く、自然の中でそのままの生活をする場所という風情になっています。
そのため観光地として開発が進みすぎた沖縄本島などよりも、大きな自然に包まれるためにこの島を訪れる人も多く、人気の離島となっています。

島の周囲は14.8kmと小さく、人口は総勢でも500人程度しかいません。
波照間島の中にはほかの島にあるようなチェーンのリゾートホテルや整備された交通網がなく、信号もないというのでおどろきです。
島をとりかこむビーチも自然のままの状態となっており、島の中にある民家もいかにも沖縄の文化を象徴するような古民家風の景色となっています。

波照間島は他の離島との位置関係でみると、石垣島を含む八重山諸島の中にあり、西表島から南下した場所にあります。
島へ渡るためには
フェリーを使い島の北西部にある波照間港から入ります。
島のビーチは北部のブドゥマリ浜と、南部のペムチ浜の二箇所がメインです。
人気の観光スポットとしては、ペムチ浜からやや東に向かったところにある、日本最南端の碑です。

南の世界

日本の最北端の碑は稚内の宗谷岬にありますが、それに対比されるのがこの波照間島の碑です。
また日本最南端の碑のすぐ近くには星空観測タワーがあります。
波照間島のもう一つの魅力がこの星空の観察であり、島内には街灯が少なく夜になると空気の美しさもあって大変きれいな夜空を眺めることができます。
民家も少なく静かに星を見たいという人にとってはまさに波照間島は絶好の場所となっています。

沖縄観光に訪れる人が期待することとしては、料理やリゾート、マリンスポーツなどがあるかと思いますが、それだけではなく大自然の懐に抱かれたいということもあるでしょう。
波照間島で宿泊をする場合には、民宿を利用することになります。
沖縄本当などでは新しい設備の高級ホテルもありますが、波照間島ではそうした設備ではなくむしろ古民家風の古い建物です。

お風呂やシャワーが共用といった施設もあるので、そうしたことは十分に注意をしておくことが大切です。
昔ながらの沖縄文化をそのまま知ることができるので、より深く沖縄を知りたい人はおすすめです。